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蘇水峡の大屋根の家|岐阜県|注文住宅

木の家/新築/八百津町/35坪~40坪

[ 丸太組と薪ストーブが楽しめる土壁の家 ]




土壁の家の外観

バルコニー上部の丸太梁を始め、木を全面に出した外観。
2階の大きなFIX窓や縦格子などのバランスを調整して、複雑な要素を、なるべくすっきりシンプル
に見えるようにしました。





土壁の家の外観

自然な雰囲気の庭です。





丸太組の家のリビング

リビングの全景。





薪ストーブ

薪ストーブとチェアー。





外観  アプローチ

左/薪ストーブのあるリビング。 いい雰囲気です。
右/玄関。 広くて明るい土間スペースです。





外観  アプローチ

玄関の格子戸。 細いスリットを入れたオーダーメイドの杉の引戸です。
引き手は溝を掘りこんだだけの、超シンプルな仕様です。





庭

リビングの見上げ。
伝統的な丸太組み は、すべて棟梁の手刻み加工です。何重にも組まれていて圧巻です!





リビング

2階の廊下からリビングの吹き抜けを見下ろす。
薪ストーブと、イサムノグチの照明がいい感じです♪





キッチン

2階の寝室 。
障子を開けると、リビングの吹き抜けが見下ろせます。





外観  アプローチ

左/オーダーメイドのテレビカウンター。
右/無垢の階段。 もちろんこの階段もいつも通り、棟梁による手刻み加工です。





玄関

杉の無垢のフローリング。

杉のフローリングには一長一短あります。
大まかにご説明させて頂くと、
[メリット]
 ■足ざわり(特に冬)が暖かい。(体感的にも、暖かさが結構違います。)
 ■タモなどの硬木より多少お値打ち。
[デメリット]
 ■やわらかいため傷つきやすい。(一般的には、傷も味のうちともいえます。)
 ■節や赤白のまだらな箇所があり、見た目がすっきりしない。
  (これも好みは人それぞれで、杉の方が好きな方も当然たくさんいらっしゃいます。)





外観  アプローチ

左/2階の廊下の本棚。
  ちょっとした溜まり場にもなりそうです。
右/寝室の障子を見る。





玄関

2階の廊下のカウンター。
お子さんが宿題をやったり、奥様が家事をしたりなど、ちょっとした作業スペースにもなりそうです。





玄関

和室。
日本の伝統色の濃い和室。
低い床間や、襖の枠の杉が白太で全体的に白を基調としたことなどにより、すっきりした感じに
なっています。





外観  アプローチ

左/ダイニング。
  時々お施主様が、ご友人たちとプライベートな居酒屋として楽しまれているそうです♪
  キッチンと小窓でつながっており、直接料理が受け渡し出来るようになっています。
右/キッチンの収納スペース。ゆったり広々です。





外観  アプローチ

左/お洒落なトイレの手洗器。
右/子供部屋。将来は、丸太梁の下で2部屋にわけられます。





玄関

和室の木製建具。
杉のオーダーメイドで、いわゆる千本格子といわれる目の細かい縦格子の引き戸です。
1本の建具に4箇所の障子が自由に取り外しできるようになっていて、とても手の込んだ仕様になっています。





外観  アプローチ

左/千本格子の拡大写真。
右/濡縁廻り。





外観  アプローチ

左/土壁の施工写真。
  数年前に名古屋城の天守も塗られた、腕のいい左官屋さんです。
右/伝統的な竹木舞。
  この蘇水峡の大屋根の家の外壁は、全て土壁が塗られています。





外観  アプローチ

左/手刻みの金輪継ぎ。
  今回は、いつも以上に手刻みの部材が多く、棟梁の技術力の高さに感動です!
右/組み合わさる前の姿。 どういう仕組みになっているか、この写真でわかるでしょうか?





ブランコ  アプローチ

左/お手製のブランコです。
右/布で仕切るのも良いものだと個人的には思います。
  やわらかく仕切る、あいまいに仕切る、風や光をほどよく通す、
  家をより良くする大切な要素の一つだと考えています。






/ 仕上げのメニュー /

[外部]

 屋根     : 燻し瓦 (三河産)
 外壁     : スサ入り漆喰 (国産)、杉(赤身)鎧張り (国産)、サイディング
 バルコニー  : 東濃ひのき (岐阜産)
 玄関戸    : 杉(赤身) (国産)


[内部]

 壁      : 漆喰、杉板張り(国産) 
 天井     : 杉板(国産)、漆喰 (国産)、屋久杉板 (国産)、あじろ(国産)
 大黒柱    : 東濃ひのき(24cm□・通し柱) (岐阜産)
 柱      : 東濃ひのき (岐阜産)
 梁      : 地松 (岐阜、長野産 等)
 階段     : 木曽ひのき (岐阜産)
 玄関土間   : 珪藻土系 (国産)
 木製建具   : 杉(赤身) (岐阜産 等)
 床(フローリング) : 杉(赤身) (国産)
 テレビ台等  : 杉一枚板、木曽ひのき一枚板 (国産、他)

 ※上記の木は全て無垢材。
 ※日本の地名の書かれた材は全て国産材。


[建物概要]

 敷地面積 401.98㎡
 延床面積 128.33㎡(38.81坪)
 岐阜県 八百津町
 設計  永井政光建築設計事務所
 施工  丸真ケンチク


[設計のポイントなど]

この家は、何と言っても豪快な丸太組みと薪ストーブ
が特徴的です。何本もがっちり組まれた丸太組みを実
際に見ると、やはり次の世代にも引き継ぐべき大切な
伝統であり文化であると私は思います。

もう一つの特徴は、土壁や伝統構法である手刻みの金
輪継ぎを使っていることです。土壁は、名古屋城の左
官工事にも携わった職人さんが、竹を編んで竹小舞に
し、土壁を昔ながらのやり方で塗りました。また、木
の手刻み加工も、写真にあるように複雑な立体パズル
のように棟梁が加工し、組み上げました。

また空間全体の魅力としては、天井、床共に杉の厚板
を使い、丸太組や薪ストーブ、雑木林のようなナチュ
ラルなお庭と相まって、何か別荘のようなログハウス
のような、とても安らぎのある空間になりました。


薪ストーブを実際に体験すると、本当に何とも言えな
い心地よい暖かさが得られます。エアコンやヒーター
とは違い、吹き出し口からの熱ではなく、純粋に輻射
熱としてのじんわりした暖かさで、体の芯から気持ち
よくなります。また、本物の炎は見ているだけでも癒
されます。機種によっては、薪ストーブの上でお湯を
沸かしたり、簡単な調理も可能です。大空間を暖める
ことにも向いています。

ただ、薪ストーブはいいことばかりではありません。
初期の費用として、本体の費用だけでなく煙突廻りの
屋根工事などの工事費などを含めると100万円程度
は必要ですし、薪を集めたり、ストックしておく場所
が必要だったり、薪を割るのも結構大変な作業です。
年に1度らいは煙突掃除もした方がよく、さらには、
薪ストーブ廻りは結構灰が飛んで汚れます。(そのた
め、私の設計した家ではなるべく薪ストーブ廻りは一
段下げ、土間空間を設けています。)また、空間全体
を暖めるには、空間の大きさにもよりますが1時間以
上はかかると思ったほうがいいと思います。
これらのデメリットも覚悟の上でしたら、薪ストーブ
のメリットも大きいだけに私としてもおすすめできま
すし、正直、私自身薪ストーブに憧れを持っています。

あと、この家のユニークな点の一つは小部屋のような
ダイニング空間です。のれんを掛ければ、まるで居酒
屋のような空間で、キッチンから直接物の受け渡しも
可能です。こじんまりとした、ある意味ミニマムな寸
法のダイニング空間で、あえて天井高さも低く抑えま
した。この空間は、リビングの大空間から穴倉に入り
込むような、何ともいえない安心感や、居心地のよさ
があります。

この家は、いつも以上に伝統とモダンが程よく融合さ
れた家です。ストイックに緊張感のあるシンプルでス
ッキリしたディテールを追求するというよりは、ある
ところまでは追求しつつ、どこか程よい「おおらかさ
」のある家になったのではないかと思います。

ある種のおおらかさというのは、人が住む住宅におい
て、私は大切なキーワードのような気がしています。





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